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海難審判事例から

今週の日曜日に漁船との接触事故を経験しましたが、よく調べると
どうも双方とも非があることがわかりました。
以下の通りです。
『海難審判庁裁決録」を参考に作成

事故の概要
漁船〈A丸〉
船体:総トン数4・4トン/登録長12メートル/FRP製漁船
船長:A(旧1級小型船舶操縦士 事故の30年前に取得)
プレジャーポート〈B号〉
船体:全長6・6メートル/FRP製ボート
船長:B(旧4級小型船舶操縦士 事故の27年前に取得)
この事故による損害
:船首船底擦過傷
:船尾左舷側および船外機破損、のちに廃船。
船長の全治2ヵ月の尾骨骨折など

海難審判庁裁決主文慨要
『この衝突は、〈A丸〉が見張り不十分で、シーアンカーを海底の障警物に絡ませ、前路で錨泊状態となっていた<B号>を避けなかったことで発生したが、<B号>がシーアンカーを船尾から投入し、操船の自由を確保せずに漂泊し、かつ、見張り不十分のため、相手船に避航を促すための有効な音響による注意喚起信号をせず、衝突を避けるための措置をとらなかったことも一因をなす。
受審人船長Aおよび同船長Bを戒告する』

よく似た事例です。違うのは①シーアンカーが海底の障害物に絡まって前路で錨泊状態でなかったこと。②シーアンカーは船首から投入していたこと。③ケガがなかったことの3点です。
該当するのは、見張り不十分と有効な音響というくだりでしょうか。

道路交通法の知識しかないもので誤った見解でした。今後は同乗者として見張りと危険が予測されるときは
有効な音響による注意喚起で命を守りたいと思います。

また万が一に加害者側に同乗した場合は、まず相手船の乗員に怪我がないかどうかを真っ先に問うようにしたいですね。


読んでいただきありがとうございました。下のボタンを押していただき、重ねてありがとうございます。
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Author:サビキ隊長
島根半島西部から石見東部地域までの沿岸部を中心に釣道の修行中です。

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